京都一周トレイル 蹴上~大文字山~銀閣寺道、更に吉田山~真如堂~黒谷さん(金戒光明寺)を歩いてきました。
大文字山
大文字山は京都の夏の風物詩五山送り火にて、最初に点火される「大」の字の山です。今回は蹴上のインクラインから山に入りました。
インクラインを登り切ったところから日向大神宮を過ぎて更に山に入ります。
ここからは本格的な山道となり時折ハイカーと出会います。大文字山の山頂では沢山の人が休憩しながら京都の町を眺めています。到着したのがお昼頃だったので、お弁当を食べている人も居ます。
少し休憩して更に火床に向かいます。正に大文字の火が炊かれる場所です。最初に「大」の字の一番上に到着しました。少し階段を降りていくと「大」の字の交点となる火床に到着致します。
ここからの眺めを見たくて今回大文字山に登りました。子供の頃よく見た五山の送り火ですが、京都市伏見区からもよく見えていました。今逆に大文字から京都市内を眺めているのです。ここからしばらくは階段を下りますが、しばらくするとまた山道になります。登山口を過ぎるとそこは銀閣寺の入り口でした。
吉田山から真如堂を経て黒谷さん(金戒光明寺)
銀閣寺門前を下っていく(西へいく)と哲学の道に出ます。更に白川通りを過ぎて少しいくと左手に低い山があります。これが吉田山です。吉田山へ登って南へ向かうと宗忠神社がありその参道の石段を下った先に真如堂が見えてきます。
真如堂は四季折々の風景が楽しめるとされ、特に女性救済の阿弥陀如来像「うなずきの弥陀」をご本尊としています。真如堂を出て更に南へいくと黒谷さん(金戒光明寺)があります。
黒谷さん(金戒光明寺)は幕末に会津藩が駐屯したことでも有名です。